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イェイツと夢 死のパラドックス

イェイツと夢 死のパラドックス

木原誠

作品全体に響きわたる魂を揺さぶる声の正体は? 多くの文学、思想、宗教等から影響を受けたイェイツは、ロマン派の継承者、象徴主義者、神秘主義者、現代詩人、アイルランド独立の旗手、アングロ・アイリッシュの苦悩者、東洋と西洋の橋渡し人などの多面性を持つ。そのため、全体像を貫く本質的個性とは何かが見えにくくなっていた。本書は、そのペルソナを繋ぐものとして想像力をあげ、〈生を逆説として映す死の鏡〉を用意した作品世界に光を当てる。    ◆主な目次     夢からの逃避としての夢   秘められた夢の名前ケルブと〈夢の沈黙〉   夢の変貌と夢の責任   夢の心象化とケルブ   夢の心象を破壊するもの   楽園か、煉獄か、「ビザンティウム」、夢の航路へ   〈実存の夢〉としての詩「動揺」   悲劇における夢の生成と〈夢幻能〉との出会い   『煉獄』の中の夢の主体性

出版社
彩流社
発売日
2001-02-24
ページ数
437ページ
ISBN
9784882027010

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