
イギリス憲法の探求
◆非法典化憲法の本質ーイギリス憲法のいわゆる非法典化憲法の基礎にあるものとは何か◆ 見えざる憲法の「正体」、イギリスの、いわゆる非法典化憲法の基礎にあるものとは何か。プラグマティックかつ柔軟な「存在の仕方」の秘密を探り、さらなる論争的検討課題を徹底追究。信頼の執筆陣による貴重な書。 『イギリス憲法の探求ーその「正体」と論争点』 戒能通厚・倉持孝司・ジョン・F・マケルダウニィ 著 【目 次】 ・は し が き ◆1 イギリスの「憲法」の「はなし」-その「正体」を探し求めて 1 「正体」が分からないイギリスの「憲法」 2 イギリスの「憲法」の「柔軟性」と「憲法」に対する二つのアプローチ 3 イギリスの「法典化憲法」の代用としての「憲法概説書」 4 二つの「憲法概説書」:バジョットとダイシー ◆2 イギリスの「憲法」の諸特徴についての「はなし」 1 「憲法」の意義 2 イギリスの「憲法」の「源」 3 イギリスの「憲法」の二つの基本原則 4 イギリスの「憲法」における「議会制統治」 5 イギリスにおける「法典化憲法」(「成文憲法典」)の不存在 6 イギリスの「憲法」における「法」と「政治」 7 イギリスの「憲法」における「市民的諸自由」の保障と「1998年人権法」 ◆3 イギリスの「変容する憲法」の「はなし」 1 イギリスの「憲法」の何が問題なのか 2 争点としての「憲法問題」-「憲法改革」 3 イギリスにおける「憲法」の「現代化」 ◆4 イギリスにおける司法の「はなし」 1 イギリスの「憲法」と司法部 2 イギリスにおける司法制度 3 法的推論の構造ーコモン・ローと制定法 4 裁判官による制定法解釈 5 お わ り に ◆5 緊張状態の下にあるイギリスの「憲法」の「はなし」-‘Brexit’とそれを超えて 1 ‘Brexit’に先立つUKの「憲法」の「進化」の概観 2 「行政裁判」 3 ‘Brexit’と裁判所 4 ‘Brexit’と権限移譲制度 5 ‘Brexit’とポピュリズムー政治生活の再定義 6 結 論 ◆6 司法部の「行過ぎ」の「はなし」-「2022年司法審査手続及び裁判所法」 1 司法部の独立ー歴史的文脈の概観 2 司法審査手続の現代的展開 3 司法審査手続の改革ー「行政法についての独立審査」報告書 4 「2022年司法審査及び裁判所法」 5 結 論 ◆7 「人権(Human Rights)」に関する合意についての「はなし」-「1998年人権法」改正の動き は じ め に 1 「独立人権法審査」 2 「1998年人権法」-その文脈と背景 3 「独立人権法審査」の報告書 4 現代的な権利章典のための政府の「諮問」 5 2022年権利章典法案の概観 6 結 論 ・参考文献
- 出版社
- 信山社出版
- 発売日
- 2025-09-09
- ページ数
- 424ページ
- ISBN
- 9784797282221
