EU法の参照可能性
◆EU法はいかに参照すれば日本の法に有益なのかー様々な分野について、各分野専門家が具体的に分析・考察◆ 日本においてどのような場面でいかにEU法を参照すれば有益であり妥当なのか。EUの主要法分野について、各分野の専門家が具体的に分析した、比較法学の実践と理論の書。須網隆夫先生(早稲田大学名誉教授)の古稀を祝し、第一線で活躍する研究者、実務家が集った待望の書。 『EU法の参照可能性』 中村民雄(早稲田大学法学学術院教授)編 【目次】 ◇序 章 EU法の参照可能性を問う/中村民雄 ◆第1部 立法・政策形成における参照 1 個人情報保護法におけるEU法の参照可能性ー義務体系国における権利の鑑/中村民雄 2 我が国のスマホソフトウェア競争促進法におけるEUデジタル市場法(Digital Markets Act)の参照/山岸和彦 3 労働立法におけるEU法の参照可能性ー間接差別、会社分割と事業譲渡および有期雇用法制を素材として/橋本陽子 4 日本の入管法改正におけるEU法の参照ー補完的保護制度に着目して/大道寺隆也 5 国際裁判管轄に関する日本の立法及び解釈における、EU法の参照可能性/中西 康 ◆第2部 法解釈・政策運用における参照 6 国家の主権と国家共同体の統一性ーEUにおける「参照」の機能/大藤紀子 7 刑事手続における当事者の権利保障ーEU法の参照可能性について/佐川友佳子 8 EU競争法の参照可能性ー国家補助規制を手がかりに/多田英明 9 性差別への法的取組みとEU法の参照可能性/黒岩容子 10 ジェンダー・バランスと会社法/上田廣美 11 EU庇護法の参照ー難民認定の規範的解釈に向けて/佐藤以久子 12 個人に対するEUの制裁措置と日本へのインプリケーション──ヤヌコーヴィチ元ウクライナ大統領に対するEUによる制裁を題材として/吉本 文 ◇結 章 日本におけるEU法の参照可能性/中村民雄・武田 健
- 出版社
- 信山社出版
- 発売日
- 2025-06-30
- ページ数
- 354ページ
- ISBN
- 9784797233629
