
生きていること 動く、知る、記述する
ティム・インゴルド, 著柴田崇, 翻訳野中哲士, 翻訳佐古仁志, 翻訳原島大輔, 翻訳ほか
《人類が生きることを取り戻すために》 ひとが生きるということ、 それはこの世界の終わりなき流動のなかに身を置き、 世界を変えながら自らも変わり続けてゆくことだ。 芸術・哲学・建築などのジャンルと人類学の交わるところに、 未知の学問領域を切り拓いてきたインゴルド。 その探究を凝縮する主著、待望の邦訳! 【大澤真幸、磯野真穂、佐藤卓推薦、10月末刊行】 生きることと知ることは完全にひとつになる。 この本を読めばそれがわかる。──大澤真幸(社会学者) あなたの生に出逢うため、世界という命に己を浸せ。 そして「共に」運動せよ。──磯野真穂(文化人類学者) この本で人類学は、これからのデザインの視座になった。──佐藤卓(デザイナー) 私の探究を人類学ではなく、 芸術や哲学、建築といったジャンルなのではないかという人もいる。 だが私は人類学者である。 なぜならあらゆる注意を払い、 動くこと、知ること、記すことを通じて世界に向かって生きながら、 生きていることそのものを探求するのが人類学者だから──。 地面とはいかなる場か、 線を引くとはどういうことか、 板を挽くとき職人たちは何をしているのか、 大地・天空と応答すること、 散歩することと物語ること、 観察するとはどういうことか。 さまざまな問いから、人類学や哲学が取り逃してきた〈生きること〉の姿をみつけ、 〈生を肯定する人類学〉の可能性と価値を擁護する。 インゴルドの豊穣なるアイデアのすべてを込めた「Being Alive」、いよいよ刊行!
- 出版社
- 左右社
- 発売日
- 2021-10-29
- ページ数
- 604ページ
- ISBN
- 9784865280371
