
いま読み直すアメリカ自然主義文学
19世紀後半から20世紀初頭にかけて世界文学に衝撃を与えた自然主義文学。アメリカではどうだったのか。100年をへたいま、11名の新進気鋭と円熟期の研究者たちがそれぞれ独自の視線をアメリカ自然主義文学の作品に投げかけて新たな解釈を試み、ゾラの影響を受けながらも独特の文学世界を切り拓いたアメリカ自然主義のさまざまな様相を探究し明らかにする。読解の対象となるのは主としてクレイン、ノリス、ロンドン、ドライサーといった自然主義の主要な作家の作品だが、ハーンやベローなど一見自然主義とは関係のなさそうな作家も含まれていて、興味深い。研究会を組織して5年におよぶ共同研究を重ね、その成果を世に問う。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2014-04-03
- ページ数
- 300ページ
- ISBN
- 9784805751763
