
Inochi no Hana
そのだひさこ, 著丸木俊, イラスト丸木位里, イラストIanNeary
「原爆の図」の丸木俊が遺した最後の原画大絵本『いのちの花』の英語版。 酔って暴れた武士を袋叩きにして逃げた5人。 5人を差し出さねば「むら」を焼き払うと役人は告げた。 無実の罪に「むら」は…。 江戸末期の史実(寛政義民松原五人衆)をもとに再現。 1800年、「むら」(被差別部落)の若者5人が無実の罪で殺された。墓をつくることも許されず、「むら」の人々は129年我慢して、やっと墓を建てた。 175周年、2016年にも、建立され、お墓は3回建てられた。 5人が単に殺された話としてではなく、人びとの心の中に翻り、生き続けている話として、絵本の絵を描いてほしいと、丸木俊さんに数年間、直訴した。 「殺された瞬間に、人間になった! 殺された瞬間に、解放された!」という絵を、お願いだから描いてほしいと、美術館に行き、俊さんに懇願した。 老眼鏡のうえに、左手に拡大鏡を握りしめて、俊さんが描いてくださった渾身の絵。<いのち>輝く、=原画の大きさ=のままの、俊さんの最後の絵本です。
- 出版社
- 福岡県人権研究所
- 発売日
- 2017-11-01
- ページ数
- 44ページ
- ISBN
- 9784910785349
