遺跡発掘師は笑わない キリストの土偶
師匠の鍛冶に誘われて、青森県新郷村にある発掘現場に向かった天才発掘師・無量たち。 東戸来遺跡と名付けられたその縄文遺跡の環状列石の下から、国宝級の赤い大型土偶が掘り出された。 だがそれを見た瞬間、現場作業員のいろはが「すぐに埋め戻して! じゃないとひとが大勢死ぬ!」と叫ぶ。なんと死んだ祖父が、イタコの口寄せで予言したというのだ。 さらにベテラン作業員の手倉森も、「きりすと土偶はやはり存在した、奥戸来文書は正しかった!」と異様な興奮を見せる。 一方、仙台のシンポジウムに出席していた忍は、偶然無量の父・藤枝教授と再会する。 無量とは犬猿の仲のはずなのに、藤枝は「その古文書の真偽を暴いてやる」と、忍と一緒に青森に行くと言い出して……!? 大人気発掘ミステリ、青森編! 序章 第一章 縄文の青い森から 第二章 イタコの予言 第三章 戸来郷古神誌 第四章 死者に会える山 第五章 赤と黒の神 第六章 歴史を創りたかった男 第七章 おじゅうじさまの正体 第八章 安寧の王国 終章
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2023-11-01
- ISBN
- 9784041142943
