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石原吉郎 寂滅の人

石原吉郎 寂滅の人

勢古浩爾

壮絶な体験とは、人に何を強いるものなのか? ラーゲリ(ソ連強制収容所)で八年間、過酷な労働を強いられ、人間として、体験すべきことではないことを体験し、帰国後の生を、いまだ解放されざる囚人のように生きつづけた詩人・石原吉郎の苛烈な生と死。「忘れられた」詩人を再発見し、生きることの意味、倫理のあり方を正面から問い直した、著者「幻の処女作」ついに刊行! ★『望郷と海』を読んだのは二十代の後半だった。…「ここにおれとおなじような人間がいる」と思ったのだった。むろん時代がちがう。年齢がちがう。体験の質と量がちがう。が、孤独が似、自己愛と自己嫌悪が似、人間への反感が似、痛々しさが似ている、と思われたのだ……『まえがき」より

出版社
言視舎
発売日
2013-06-14
ページ数
252ページ
ISBN
9784905369622

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