
異端のモダニスト
アメリカの女性詩人エドナ・セント・ヴィンセント・ミレイ(Edna St. Vincent Millay, 1892-1950)のソネットについての日本初の研究と対訳。時代背景、ソネットの特徴、ミレイの伝記を含み、ミレイの詩の全体像を明らかにしつつ、これまであまり注目されていない「異端のモダニスト」としてのソネット詩人ミレイを明らかにする。 まえがき 第I部 異端のモダニストーエドナ・セント・ヴィンセント・ミレイという詩人(別府恵子) I-1 1920年代を振り返る I-2 ジャズ・エイジ/フラッパー/詩人 I-3 異端のモダニスト I-4 コーラとエドナー母が育てた詩人 I-5 『「ルネサンス」とほかの詩』(1917) I-6 死に魅せられて I-7 文学の社会性ーミレイの正義感 I-8 既成のジェンダー観への挑戦 第II部 ソネット連作を読むー対訳と解説 II-1 アメリカにおけるソネットの系譜(別府恵子) II-2 ミレイとソネットー新しいワインを古い袋に入れて(別府恵子) II-3 ソネット連作解題 「実生いの木のソネット」-自生と自立の詩(三杉圭子) 「人類に寄せる墓碑銘」-滅亡から再生へ(中村仁美) 『宿命的な出会い』-生命の混然さを紡ぐ(別府恵子) 第III部 対訳 対訳作品リスト 略歴(中村仁美) Appendix 「恋する詩人ミレイ」(三杉圭子) あとがき 文献リスト 索引
- 出版社
- 春風社
- 発売日
- 2025-09-30
- ページ数
- 290ページ
- ISBN
- 9784868160823
