
IZUMI, this bad girl.
1970年に出会い、意気投合した荒木経惟と鈴木いづみは、すぐに写真集を企画し撮影をはじめ、荒木経惟は1973年までの4年間にわたって鈴木いづみの写真を撮り続けた。当時の鈴木いづみは、1970年に短編小説「声のない日々」が文学界新人賞候補になったのを皮切りに、精力的に小説やエッセイを発表し、かたや荒木経惟は『ゼロックス写真帖』(1970)、『センチメンタルな旅』(1971)といった傑作を次々と制作。互いに充実した時期を迎えていたふたりのコラボレーションは、幻の傑作として知られてはいたものの、いくつかの雑誌と追悼版『私小説』に掲載されたものを除き、ほとんど発表されないままだった。この時期の数百点に及ぶ厖大な写真作品の中から、130点をセレクトし集大成した。
- 出版社
- 文遊社
- 発売日
- 2002-11-25
- ページ数
- 120ページ
- ISBN
- 9784892570384
