
ジャーナリズムの国籍
山本信人, 編慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所, 編集NHK放送文化研究所
▼闘うジャーナリズムの苦悩と挑戦 グローバル化と新自由主義政策の荒波のなか、 途上国ではメディアは民主主義への道を切り拓くのか? 21世紀になり、ナショナルなマス・デモクラシーと共存共栄する歴史を歩んできたジャーナリズムとメディアの公共性は、「国民社会」という発信先を失いつつある。通信・情報分野の技術革新を受けて、メディアの伝達する情報、メディア産業・市場、ジャーナリズム自体がグローバル化し「多国籍化」したからである。 急速に変貌を遂げるメディア状況のなか、ジャーナリズムの国籍性とメディアの公共性は変質を余儀なくされた。本書は10の途上国を取りあげることで、ジャーナリズムの苦悩と挑戦をえぐり出し、これからのわたしたちのジャーナリズム観・市民観を再考する試みである。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2015-12-15
- ページ数
- 276ページ
- ISBN
- 9784766422832
