
自己愛性人格障害
80年代に欧米で注目されだした自己愛性人格障害がどのようにして日本で生まれ、特色を持っているかを検証しながら、その病理性を暴き出し、解決の道を示そうとする。特に最近の特異犯罪な例のなかに「自己愛性人格障害」者が多く見られるのを指摘している。「平成17年5月11日に監禁容疑で警視庁捜査1課に逮捕された小林泰剛容疑者の犯罪歴や養育歴を見ていると、過保護であり、しかも人の気持ちを理解する共感性に乏しく、さらに残酷であり、・・・一見美形顔をしており、このようなことから考えても、反社会性人格障害あるいは精神病質人格(サイコパス)といってよい人格である。そのことは自己愛性人格障害者の、人を自由に操作し、自分が所有者であるかのように振る舞うのと類似している。(本書より)
- 出版社
- 駿河台出版社
- 発売日
- 2005-11-23
- ページ数
- 253ページ
- ISBN
- 9784411003652
