〈自己〉という謎小柳美代子ハイデッガーは、「性起」(Ereignis)について論じることにより、その思索の根底で「自己」と「他・世界」との問題について問うた。著者は、この「性起」を、「存在、時間、世界、物、真理、言葉、芸術、奥義、亀裂」等との関わりで論じるとともに、西田幾多郎「自己論」との比較をも通じて、哲学のみならず広く人間の抱える根本問題の一つとしての「〈自己〉とは何か」の問いに解答を試みる。出版社法政大学出版局発売日2012-05-25ページ数444ページISBN9784588150654読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする