
自由行動下血圧測定(ABPM)ガイド
日本高血圧学会, 日本高血圧学会自由行動下血圧測定(ABPM)作成委員会
自由行動下血圧測定(ABPM)は,日常生活を送りながら,一定の間隔で24時間にわたり自動的に血圧を測定・記録する測定法です。 2026年から治療抵抗性高血圧に対する新しい治療法「腎デナベーション治療」が開始されることに伴い,ABPMは腎デナベーション実施後の経過観察に必須の検査として義務づけられます。 本書は,ABPMの測定法や解析法をはじめ,各種疾患や特殊な条件下でのABPM実施に必要な知識,臨床での有用性から費用対効果に至るまで、ABPMを行うにあたり必要な知識を網羅的にまとめた手引書です。 I.測定手技の標準化 1, 装置の精度評価/2. 測定法 II.データの解析・評価法 1. ABPM値の意義/2. パラメータの定義と基準値/3. 数学的解析法 III.ABPMでとらえる高血圧サブタイプ 1. 白衣高血圧/2. 仮面高血圧/3. 早朝高血圧/4. 血圧日内変動/5. 血圧短期変動性/6. 治療抵抗性高血圧・コントロール不良高血圧 IV.各種疾患における有用性 1. 心疾患/2. 脳血管障害/3. 腎疾患/4. 認知機能障害/5. 睡眠時無呼吸症候群/6. 糖尿病・肥満/7. 失神・自律神経障害 V.特殊条件下における有用性と注意点 1. 二次性高血圧/2. 高齢者/3. 小児/4. 妊婦/5. 血圧上昇をきたす可能性のある薬剤使用者/6. 臓器移植 VI.治療的応用 1. 臨床的有用性と評価法/2. 各種降圧薬のABPM値に対する効果/3. 降圧療法のABPM値に対する効果/4. 腎デナベーション治療のABPM値に対する効果/5. 非薬物療法におけるABPM VII.ABPMと腎デナベーション治療の費用対効果 VIII.カフレス血圧測定システムによるABPM
- 出版社
- ライフサイエンス出版
- 発売日
- 2026-01-20
- ページ数
- 96ページ
- ISBN
- 9784897755113
