
上代日本語表記論の構想
表記論はいかに可能か、そこから何を知ることができるか。 〝上代の人々が書いたことば〟と〝私たちがよめたもの〟の峻別が曖昧となっている現状を見つめ直し、表記研究の新たな方法論を提示する。 ・「表記体」という用語定義の再検討。 ・漢字とはどういう文字で、表語、表意という位置づけはどのような場合に、どう有効なのか。 ・万葉集を対象に「歌」の表記論を構想。 ・「漢語」を上代の文体論、表記論にどう措定するか。 ・「歌」表記と「散文」表記の位置づけと機能を検証し、文章と表記、そして文体について考える。
- 出版社
- 花鳥社
- 発売日
- 2021-03-03
- ページ数
- 356ページ
- ISBN
- 9784909832306
