
介護経営白書2021年度版
コロナによって明らかにされた 介護の実態を探り、 新しい時代に向けた 介護経営のあり方を徹底検証! 2020年の「老人福祉・介護事業」倒産は118件(前年比6.3%増)で、過去最多の記録を更新しました。そのうち、新型コロナ関連倒産は7件。新型コロナ感染症の感染拡大当初は、顧客の利用控えなどから倒産の増加が危惧されましたが、大きな影響を受けた事業者は少数であり、従来より経営基盤が脆弱な法人がコロナ禍の厳しい状況を持ちこたえることができず淘汰されたとみることもできます。 コロナ禍においても社会的に欠かせないインフラという見方が強まったためか異業種による新規参入や同業者による事業拡大を目的としたM&Aの件数は増加しています。コロナ禍にかかわらず、有事の経営に備えてきた法人や変化に柔軟に対応できる組織を構築してきた法人は今なお成長を続けています。このように新型コロナはさまざまな介護の実態を浮き彫りにしていきました。今後、新しい日常が常態化するなかで、介護事業はさらに変化し、進化していくことと考えられます。 本書では、ポストコロナ時代を見据えた財政や社会保障、政策の行方、介護教育、ケアの在り方、介護経営人材、業界団体の動向など、専門家、有識者の方々の見解を提示し、新型コロナが明らかにした介護のさまざまな実態を探り、介護経営を多様な視点から概観し、新しい時代に求められる経営戦略を追究していきます。
- 出版社
- 日本医療企画
- 発売日
- 2021-12-11
- ISBN
- 9784867290804
