
「改革」と日本政治 年報政治学2025-Ⅱ
1990年代以降に推し進められた様々な制度の「改革」。それらは日本政治に何をもたらしたのか。多彩なアプローチから分析する。編集委員長=堤英敬 ◆特集目次 はじめにーー「改革」は日本政治の何をどう変えたのか……堤英敬 日本の政党助成制度は政党システムに何をもたらしたのか?--第一党ボーナスと多党化……濱本真輔 野党はなぜまとまらないのか?--原発と集票……池田文 自民党の派閥再考ーー政治改革は派閥を衰えさせたのか……山本健太郎 新聞における首相報道量の長期的変化ーー閣僚・党幹部との比較を通じた検討……前田幸男 政治改革の政治過程……森裕城 小選挙区制導入への道程ーー言論空間の動向を中心に……佐々木雄一 ◆公募論文 イギリスのEU域内移民受入れをめぐる政策過程……源島穣 元田永孚、三島中洲、中江兆民における儒学と「国会」--「私」から「公」に至る道程……田中豊 選挙での敗北は「償い」になるかーー「裏金議員」の選挙当落を対象としたRDDによる検証……高木顕心 ソールズベリー卿の保守主義と「パーマストン=ダービー連合」……遠山隆淑 「地方自治は民主主義の学校」の系譜ーートクヴィル、ミル、ブライス……上田悠久 事務マニュアルに見る中央地方関係ーー厚労省通知と自治体内部マニュアルの比較検討……山之内真歩 マキァヴェッリ以前の農地法解釈ーーシエーナのフランチェスコ・パトリッツィとギリシア語古典の復興……横尾祐樹 正義・基礎構造・家族ーーケア関係の背景的正義論へ……倉田大輔 満州事変と谷正之ーー満州事変は戦間期の外務省をどう変えたのか……湯川勇人 2024年学界展望……日本政治学会文献委員会
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2025-12-19
- ページ数
- 448ページ
- ISBN
- 9784480867513
