
解説「虎 虎 虎」
黒澤 明、小國英雄、菊島隆三によって書き上げられた、ペラ(200字詰原稿用紙)960枚にもおよぶ壮大な脚本を、完全オリジナル版でお届けする世界初の試み。幻のシナリオ準備稿「虎 虎 虎」。 『解説「虎 虎 虎」−−根本的には悲劇であることが土台だ』は、黒澤 明の研究で知られる東大教授浜野保樹氏が、このシナリオ準備稿「虎 虎 虎」の背景を、貴重な資料と写真とともに徹底的に解説した、必携の案内書です。 シナリオ準備稿「虎 虎 虎」が辿った数奇な運命。この映画の企画はどうやってスタートしたのか。黒澤 明は、どのように製作しようと考えていたのか、そしてなぜ、この企画を降板することになってしまったのか。著者が豊富な資料と貴重な写真とともに、その真相に迫ります。 当時美術を担当した村木与四郎氏と近藤司氏が所蔵する、今回初めて公開される貴重な撮影風景やセットの写真、黒澤監督直筆の絵コンテなどは、すべて資料集としてご覧になれます。 戦後70年の今年、44年の眠りから覚めてよみがえる歴史的映画資料を、浜野保樹氏による徹底解説とともに、是非ご一読ください。
- 出版社
- ボイジャー
- 発売日
- 2011-12-01
- ISBN
- 9784862390660
