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カメレオンはてのひらに恋をする。(4)

カメレオンはてのひらに恋をする。(4)

厘てく

“されたい”じゃなくて、ケイトとキスしたいなって思った こうやって俺は、何度も何度も藤永に恋をするーー先天性難聴のケイトは、主演舞台が成功した俳優の藤永を見て、家族に「一人暮らしをしたい」と打ち明けた。しかし、ケイトの弟・尚臣は心配だからと大反対。お互いが大事だからこそお互いに譲らず、思わず心にもないことを言ってしまう。葛藤で揺れる中、まっすぐな目をして聴いてくれる藤永を見て、ケイトは涙がこぼれてしまいーー今度は、帽子を被せて連れ出すのは、藤永の番?季節は春満開、ドライブデートに浮かされて、心の奥にしまっていた気持ちが溶け出していく。これは、逸る気持ちを手話に乗せて語らう青春の物語。

出版社
スクウェア・エニックス
ISBN
9784301003359

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