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『観無量寿経』講義

『観無量寿経』講義

阿満利麿

日本人に馴染み深い「念仏」。この念仏を称えよと説く浄土仏教の三つの根本経典が「浄土三部経」であり、そのうち最後に成立したとされるのが『観無量寿経』(観経)だ。ただし観経の教えの中心はあくまで浄土や仏の姿をイメージする「観想」にあり、念仏は、観想ができない者の救済手段として最後に登場するにすぎない。観経のこうした構成は何を意味するのだろうか? 本書は平明な現代語訳と解説で、理解が難しいこの経典を読みといていく。そこから見えてくるのは、宗教を求めざるをえない「凡夫」としての人間の姿と、その救済のために法然らが導き出した経典解釈の革新性だ。最良の観経入門書。 第一章 『観無量寿経』の魅力 第二章 『観無量寿経』を読む 第三章 法然と『観無量寿経』 第四章 座談会 『観無量寿経』を語る あとがき 『観無量寿経』原文

出版社
筑摩書房
発売日
2026-07-13
ページ数
304ページ
ISBN
9784480513861

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