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唐物の神能における唐土

唐物の神能における唐土

リム・ベンチュー, 著青山学院大学文学部日本文学科

どういう意味で、能に中国は登場したのだろう。 唐土から伝来したアイデアに基づいて作成された唐物の神能は、日本中世の人々の中国観といかに繋がるのか。中世の能の作者と観客が中国をいかに想像したか。日本が中国と関わり始めた初期の中国のイメージを考える書。中国神話に登場する神仙(神様)を主人公にしている作品から、能における日本と中国の共存というユニークな視点を考える。 企画は、青山学院大学文学部日本文学科、小松靖彦・韓京子・滝澤みか。 【能に登場する人物は大体が日本人で、物語の背景も一般に日本の名所、あるいは重要な歴史事件と関連ある場所など、日本ではよく知られている所です。ところが、中国(唐土)を劇の背景として、登場人物も中国人のことがあります。たいてい能に登場する中国人は、非常に有名な歴史的人物で、中国でもよく知られています。】……「1 はじめに」より

出版社
文学通信
発売日
2024-04-06
ページ数
64ページ
ISBN
9784867660386

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