語り残す 戦争の記憶 : 戦後80年から考える
戦後80年がたち、戦争を直接経験した世代が急速に少なくなり、記憶の風化が懸念されている。戦争を体験した47人のそれぞれの語りは、空襲や原爆、海外の戦場での体験など、単なる歴史の断片ではなく、生活の記憶であり、感情の記憶である。多様な経験が重なり合い、戦争とは何か、平和の意味を改めて問いかける一冊。 はじめに 第1部 焦土化した日本 1 原爆投下された広島、長崎 特別収録1 おばの遺体に泣き崩れ 田中熙巳 2 火の海に包まれたーー各地の空爆被害 特別収録2 天国の両親、甘えたかった 吉田由美子 3 「総力戦」の果てに 4 「統率の外道」と呼ばれた作戦 5 鉄の暴風が吹き荒れた 第2部 海の向こうで起きたこと 特別収録3 極寒の作業、人扱いされず 西倉勝 おわりに 事項解説
- 出版社
- 岩波書店
- ISBN
- 9784002711218
