
語りとヴィジュアリティ
「書くこと」と「描くこと」はどのように結びついていたのか。シャーロット・ブロンテの3つの一人称小説『教授』『ジェイン・エア』『ヴィレット』を対象に、物語と絵画が相互に影響しあった独特の創作方法に迫る。 序章 語りとヴィジュアリティという視座 第1部 その生きた時代と生い立ち 第1章 一九世紀イギリスはどのような時代だったか 第2章 シャーロット・ブロンテーーその生涯 第2部 作家への道程ーー初期作品の世界 第3章 初期作品の始まりとその意義 第4章 初期作品における語りとヴィジュアリティ 第3部 リアリズムへの挑戦ーー『教授』 第5章 都合のよい真実ーー『教授』における科学的観察 第6章 破綻する語りーー『教授』におけるクリムズワスの創造性と語りの綻び 第4部 語りとヴィジュアリティの融合ーー『ジェイン・エア』 第7章 語り手への道のりーージェイン・エアの描いた軌跡 第8章 『ジェイン・エア』におけるヴィジュアリティとその効果ーービューイックの謎を解く 第5部 実人生を映した歪みーー『ヴィレット』 第9章 黙した語り手ーールーシー・スノウが描く曖昧な結末 第10章 物語を紡ぐ光と影ーー『ヴィレット』におけるヒロインの謎 終章 ことばとイメージが織りなすものーーまとめに代えて
- 出版社
- 春風社
- 発売日
- 2025-12-19
- ページ数
- 276ページ
- ISBN
- 9784868160595
