
語り継ぐ戦後思想史 体験と対話から
戦中生まれの社会思想家が語る体験と知的交流の足跡! 昭和が終わり、平成が代替わりしようとしている現在、 安穏に見える無関心の人たちに支えられた民主主義政治が 成り立っている。 かつて世界を二分した熱い戦争の悲劇から、 冷たい戦争の時代を経る過程で、さまざまな思想の葛藤があり、 それに伴う行動があった。 今、世界の政治は いわゆる「ポピュリズム」(大衆迎合主義)の傾向を強め、 ナショナリズムと分断に誘うリーダーが幅を利かせている。 社会主義体制は内的に自壊したが、 ファシズムは軍事的に敗れたのであり自壊したのではない。 種子がある限り蘇る可能性があるのだ。 本書は、新時代への危惧と次世代への問いかけを含む好著である。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2019-01-23
- ページ数
- 216ページ
- ISBN
- 9784779125560
