葛藤の時代についてA.カストロ, 著本田誠二黄金世紀あるいは黄金時代と称されるスペインの帝国絶頂期に、スペイン人が魂の奥底で懊悩し、そのやむにやまれぬ思いを文学に託して表現せざるを得ない隠れたドラマがあった。著者は、十六、十七世紀のスペイン文学、とりわけ大衆的なロペ演劇とセルバンテスとを比較対照しつつ、その苦悩のありかを、「体面」の扱い方の根本的な違いの中に探る。「実在性の工房──『ドン・キホーテ』」を付す。〔スペイン文学・思想〕出版社法政大学出版局発売日2009-06-23ページ数428ページISBN9784588009099読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする