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葛藤する形態 : 第一次世界大戦と美術

葛藤する形態 : 第一次世界大戦と美術

河本真理

"現代"戦争はどのように表象されるのか?モダニズム、世界の浄化を求め戦争を讃美した未来派、過酷な戦場体験から、ダダ、秩序への回帰、抽象美術の誕生へ断片化と綜合の間を揺れ動く、葛藤する美術の動向から、第一次大戦前後を含めて、戦争が美術に対して持ち得た意味を探る。 第1章 モダニズムと来る戦争(キュビスムのパピエ・コレとバルカン戦争 未来派と戦争の審美化) 第2章 視覚媒体とプロパガンダ(伝統的な視覚媒体によるプロパガンダ ポスター 写真 映画) 第3章 芸術家と戦場体験(従軍画家が見た戦場 カモフラージュの戦略 クレーの切断(分割)コラージュ 兵士=芸術家による身体表象) 第4章 戦中戦後の美術の万華鏡(秩序への回帰 "反芸術"の逆説ー複数のダダをめぐって 抽象美術の誕生 「綜合芸術作品(Gesamtkunstwerk)のユートピア」)

出版社
人文書院
発売日
2011-03-20
ページ数
172ページ
ISBN
9784409511145

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