
経済学の分岐と総合
本書は、主として各時代を代表する経済学者に焦点を当てながら、18世紀後半のアダム・スミスから20世紀半ばのケインズ以後に至る欧米の経済学の歴史を再解釈する試みである。その際の主たる関心は、科学化・数量化の傾向が顕著な現在の主流派経済学のあり方に対して、グローバル化、財政、格差などの切り口から経済学とその隣接領域(政治・倫理・歴史など)との関係がいかに歴史的に変遷してきたのか、その時代その時代の現実経済から経済学者はいかに多様な経済学を生み出してきたのか、また、経済学の歴史が日本経済を理解するうえでいかなるヒントを与えうるのか、を示すことにある。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2017-01-17
- ISBN
- 9784805722626
