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建築の物質性

建築の物質性

アントワーヌ・ピコン, 千代章一郎

物質性とは、人間と物質の関係性である。 現代の哲学や社会学における「物質」への着目を背景に、古典主義建築からデジタル時代の現代建築まで、人間と物質の関係性として描かれる、まったく新しい建築史。 建築は私たちと物質世界との関係を規定する。 物質性は本質的に関係性である。物質や材料、そしてより広く私たちを取り巻く物理的な世界との関係性、私たちが基本的に物質的であると認識する現象、物、物体とのあいだに取り結ぶ関係性である。(中略)建築の構想とは、ある場所や建物の具体的な場面において、この関係性がどのように現れ、調整されているのかを想像することである。(本文より) 序論 :物質、材料、物質性 第一章:つくることから表現することへ 第二章:建築と言語 不完全な出合い 第三章:生気と物質性 第四章:建築の歴史と物質性の制度 第五章:デジタル時代における建築と物質性 結論 :状況と装飾 建築の物質性の政治学に向けて 謝辞 註釈 訳者あとがき

出版社
鹿島出版会
発売日
2025-12-01
ISBN
9784306047211

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