
建築遺産 保存と再生の思考
東日本大震災により歴史的建造物の多くが被災した。被災地では、保存と再生に関わる日常に潜んでいた問題が一気に噴出した。そもそも歴史的建造物は、古くて価値があれば自ずと残るという単純なものではない。さまざまな社会背景や関係者の意志が絡み合い、相矛盾する問題にまみれている。はたして、被災地では何が起きているのか?歴史的建造物の存在意義とは一体なにか? 建築史学・文化財保存学・建築論・地震工学・日本史学・日本思想史学・美術史学の専門家や建築家とともに、歴史的建造物の保存と再生に関わる問題について議論した、連続シンポジウムの記録。過去から未来へ建築と都市をデザインするための、六つのキーワード。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2012-03-01
- ページ数
- 540ページ
- ISBN
- 9784861631894
