
「聴くこと」の革命
交響曲はなぜ偉大で崇高なのか? 音楽を聴くことはいつから真理の探究と等しい行為になったのか?── 1800年をまたぐ数十年間に、人々はそれまでとは違うやり方で音楽を聴き始める。 器楽曲は思想を伝え、真理を告げ、理想の国家を表象する媒体となった。 美学上の革命と社会革命とが合流を遂げたこの時代、聴衆の〈耳〉は交響曲に何を聴くようになったのか──。 ベートーヴェン時代の人々の感性に大胆にアプローチした画期的な音楽論。 現在もっとも注目を集める音楽学者ボンズの主著『Music as Thought』(2006)を、日本を代表する作曲家と気鋭の音楽学者が翻訳。
- 出版社
- アルテスパブリッシング
- 発売日
- 2015-10-24
- ページ数
- 336ページ
- ISBN
- 9784865591309
