
近世噺本の研究
江戸初頭から明治期まで、形を変えながらも作られ続けた、 笑話の抄録本という性質を持つ噺本。 大局的な分類から一歩進め、噺本の価値と特質を明らかにする。 作者、板元は誰だったのか。 江戸戯作出版メディアの一端を解明する。 話芸を文芸化するとは、どういうことだったのか。 従来看過されてきた噺本の近世文学史上における価値について、改めて論究しつつ、 近世中期文芸の担い手として他の文芸にまたがった活躍をみせた 噺本作者たちの実体解明の端緒となることが本書の目的である。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2009-02-16
- ページ数
- 372ページ
- ISBN
- 9784305704658
