
汽車とレコード
歴史人口学者が綴る「旅」と「音楽」の風景。 ▼歴史人口学を日本に築いた功績で、2009年度文化勲章を受章した著者による旅と音楽についてのエッセイ集。 ▼第一部では幼少期から無類の「鉄道好き」「時刻表マニア」であった著者による経済史家ならではのSL「9600」と日本の経済成長を重ね合わせたエッセイを始め、司馬遼太郎『坂の上の雲』を時刻表マニア的視点から読み込む文章などが並ぶ。 ▼第二部では、戦争末期、手廻し蓄音器で聞いたモーツァルトの思い出やヨーロッパの20世紀を代表するポピュラーソング“リリー・マルレーン”への偏愛と歴史的考察に満ちた文章などで、自身のレコード音楽半世紀を辿る。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2010-07-08
- ページ数
- 328ページ
- ISBN
- 9784766417562
