恋人ごっこ
もう恋人のふりはできない。 あなたの子を身ごもってしまったから。 エリサは落ち着きなく、年上の隣人キングのベッドに横たわった。 なぜ彼は電話で「僕のベッドで待っていてくれ」だなんて、 おかしな頼みごとをしてきたのかしら? すると物音がして、キングが美しい女性を伴い寝室に入ってきた。 女性はエリサの姿を認め、明らかに動揺した様子で走り去った。 キングに事情を問いただすと、なんと彼女は彼の弟の妻だという。 つまり許されぬ想いを抱いた義妹を遠ざけるお芝居だったのだ! エリサはふと、義妹へ向けるキングの優しい眼差しを思い返し、 胸がちくりとして動揺した──変ね。彼はただの友人のはず。 やがてエリサは自身の恋心に気づき、純潔を捧げてしまうが……。 ロマンス小説界の重鎮ダイアナ・パーマーの、鮮烈な初期作をお届けします。ヒーローと義妹の仲を訝しみ、嫉妬に耐えきれなくなったヒロイン。彼のプロポーズを断り、身重の体で家を出て、ひとりで新たな一歩を踏みだすことに。ヒロインの好感度の高い逸作です!
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-01-01
- ISBN
- 9784302109395
