
古事記を解読する 新しい文脈の発見
我々はまだ『古事記』を解読していない。 本居宣長以来の〈訓読〉に影響を受けた解釈には、 未開拓の謎が残されている。 『古事記』文脈に隠された文字では表現し尽くせないメッセージを、 「色名・色彩語」を鍵に〈色対偶〉という独自の視点で解読。 『古事記』全文脈の再構築を図る契機とする。 『古事記』解釈に、新たな可能性を提示する書。 【推薦文】 ●ドナルド・キーン 本居宣長以来、「古事記」の研究家は、なるべく難しい原文を解読しようとしたが、まだ未知の領域がかなり残っている。浅野良一は自分が発見した方法で、「古事記」の難点に新たな光を放った。これは将来の研究に相当な影響を与えるだろう。 ●子安宣邦 『古事記』を宣長の呪縛から放れていかに読むか。著者十二年の専心は、この漢字書記テキストから「色対偶」的意味の重層を鮮やかに解読する。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2010-12-15
- ページ数
- 286ページ
- ISBN
- 9784305705228
