
国家と憲法の正当化について
本書は、戦後ドイツの公法学をけん引したスメント学派の一人、トーマス・ヴュルテンベルガー教授の膨大な著作のうち、国家と憲法の正統性という原理的・本質的かつアクチュアルな問題に挑んだ14の論稿を著者自らが選択し、これを教授ゆかりの日本の14人の研究者が翻訳したものである。名匠、ヴュルテンベルガーが、「国家と憲法の正統性をどのように確保するか」という基本問題を、政治思想史、憲法裁判、法律・行政・裁判判決の受容、時代精神、国民の意識、憲法の改正・変遷、安全性確保、自由の図像学など多彩な切り口から縦横に解き明かす。各論稿を理解する上で有益な解題が付されている。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2016-12-01
- ISBN
- 9784805703762
