
「国体」とは何か
いま、〈魔力〉の源泉を解き明かす 教育勅語に盛り込まれた「国体の精華」の精神。それは半世紀近くを経て、戦争遂行のうえでもっとも強力な観念となった。「国体」の核心をなす八紘一宇などの理念が、いかに愛国・敵愾心を極限まで高めていったかを追究する。 はじめに 1 「国体」はどのように広まり、定着したのか 29 1 「国体の精華」の登場ー一八九〇年代・一九〇〇年代 2 「国体」不可侵性の進行と異論・抗論ー一九一〇年代 3 「国体」観の広まりー一九二〇年代 4 「国体観念」涵養の高唱と空転ー一九二〇年代末・一九三〇年代前半 5 天皇機関説排撃から「国体明徴」へー一九三五年 2 「国体」の魔力はどのように発揮・発散されたのか 1 「国体」の氾濫と席捲 2 教学錬成から皇国民教育へ 3 思想戦の跳梁 4 「八紘一宇」の旋風 5 日本法理研究会と「大東亜法秩序」 3 「国体」は変わったのか、変わらなかったのか おわりに あとがき 参考文献 人名索引 事項索引
- 出版社
- 地平社
- 発売日
- 2026-04-06
- ページ数
- 536ページ
- ISBN
- 9784911256459
