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転がるように 地を這うように

転がるように 地を這うように

木内昇

「猪口才」な輩に見切りを付け、東京に戻って清と暮らした漱石「坊っちゃん」の馬鹿正直さを肯定し、織田作が描く主人公の地を這うような生き様に喝采を送るーー。心に残る物語は、自分が生きる行程に必ず寄り添い続けてくれる。今も愛してやまない作品群から選び出した言葉を中心に、生の豊かさと奥深さを切実な感覚で紐解く。作家デビュー以前の幻の名エッセイ、待望の復刊。 カバーデザイン 水戸部功 はじめに かんのんさま 青べか物語/山本周五郎  出世双六 アド・バルーン/織田作之助 落莫 風琴と魚の町/林芙美子 道化 人間失格/太宰治 厄除け詩集/井伏鱒二 猪口才 坊っちゃん/夏目漱石 清浄無垢 銀の匙/中勘助 責苦 木魂/夢野久作 端然 母の上京/坂口安吾 御馳走帖/内田百間 厄介 厄介/山本周五郎 ネビッチョ 浮雲/二葉亭四迷 蔵む 破戒/島崎藤村 月に吠える/萩原朔太郎 恬然 河童/芥川龍之介 道学者 お目出たき人/武者小路実篤 塩花 おかめ笹/永井荷風 筑波日記/竹内浩三 主要 引用文献/参考文献 一覧 あとがき

出版社
筑摩書房
発売日
2025-11-12
ページ数
224ページ
ISBN
9784480440587

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