
高齢化するひきこもりのサバイバルライフプラン
ひきこもりの子どもが、一人遺されても生きていけるように、 親は何ができるのか。何をしなければならないのか――。 本書は、親御さんが亡くなった後も、ひきこもりの子どもが生きていけるようにするには、 今からどんな準備をしておかなければならないのか、 「親亡き後の、お子さんひとりの生活設計」について 具体的に紹介・解説したものです。 著者は、ひきこもりの子どもがいるご家庭の生活設計に精通し、 実際に多くのご家庭からのご相談を受けている ファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さんです。 生活資金をどうするのか、住まいの確保、年金や保険はどうしたらいいのか、 相続の問題、兄弟(姉妹)への配慮など、考えておかなければならないことは 数多くあります。 本書ではそれらを、わかりやすく、そして具体的に解説しています。 ひきこもりの状態にある人は現在、70万人とも100万人以上とも 言われています。しかも、ひきこもりの長期化や、大人になってから ひきこもり状態になる人の増加もあって、その高年齢化はどんどん進んでおり、 40歳代、50歳代のひきこもりも珍しくなくなっています。 当然、その親御さんも老年期を迎えているわけで、 ひきこもりの子どもの「親亡き後」をどうするかは、 いままさに喫緊の課題になっているのです。 ひきこもりのお子さんを持つご家庭にとって、本書は、 お子さんのこれからの暮らしに目途と安心を得るための 大きな力になると思います。 ひきこもり問題の第一人者である精神科医の斎藤環氏と著者による対談も 収録しており、高齢化するひきこもりの問題について、 多くの示唆を得ることもできます。
- 出版社
- 近代セールス社
- 発売日
- 2012-07-14
- ISBN
- 9784765011501
