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酵素テクノロジー

酵素テクノロジー

上島孝之

人類と微生物の関わりは古く,長い。古代エジプト人はビールを嗜み,中世の僧侶はワインを作った.わが国においても『日本書紀』にすでに麹を用いた酒造りが記載されている. 近世に入り,発酵プロセスに微生物が関与しており, その1つ1つの反応が酵素によって触媒されることが解明された.20世紀は発酵工業の興隆期であり,有機酸発酵, アセトン,ブタノール発酵,ペニシリン発酵, ステロイドホルモン発酵,アミノ酸・核酸発酵などが次々と研究され,その成果を挙げた。 DNAの二重構造と複製のメカニズムが提唱され,遺伝子暗号が解読された.さらにプラスミド,制限酵素,逆転写酵素などが相次いで発見され,DNA組換え技術が確立された。 進展著しい酵素研究を基礎と応用の両面からまとめました. 第1章 工業用酵素の研究開発と応用技術 第2章 酵素法による物質生産 第3章 臨床診断用酵素の開発 第4章 まとめと今後の展望 索引

出版社
幸書房
発売日
1999-11-01
ISBN
9784782101698

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