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空海と鎌倉仏教

空海と鎌倉仏教

平岡聡

法然・親鸞・一遍・日蓮・栄西・道元。鎌倉仏教の開祖たちは、平安の巨人・空海と向き合い、その思想を再解釈し、批判し、継承した。念仏、即身成仏、曼荼羅、修行観、救済論……、それらの核心には、常に空海の思想があった。「断絶」ではなく、「連続」として日本仏教史をとらえ直せば、宗派を超えた「知の構造」が立体的に浮かび上がってくる。日本人の精神史を根底から照らし直す。 序章:密教の再認識 ◆第一部 空海の密教の前後 第一章 空海以前の密教:仏教の多様化 第二章 空海の密教:密教の日本化 第三章 空海から鎌倉新仏教へ:空海の陰影化 ◆第二部 空海 × 鎌倉新仏教 第一章 空海 × 法然:念仏の真言化 第二章 空海 × 親鸞:救済の現世化 第三章 空海 × 一遍:名号の身体化 第四章 空海 × 日蓮:唱題の図式化 第五章 空海 × 栄西:坐禅の密教化 第六章 空海 × 道元:正覚の迅速化 第七章 空海 × ポスト鎌倉新仏教:仏教の土着化 終章:密教の意義

出版社
KADOKAWA
発売日
2026-03-01
ISBN
9784040825656

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