今日もスープを用意して
誰もが親を選べないし、 時に誰かに選ばれなくても、 自分自身を祝福していいのだ。 ーー島本理生(作家) 人はいつかは「誰かの子供」から卒業できる。 今親との関係に悩む人たちに、 そんな希望を与えてくれる物語である。 ーー瀧井朝世(ライター) 「WEB asta*」2025年10月6日より抜粋 奔放な母と自由になれない娘ーーやさしいエールに満ちた感動作 うつくしく奔放なシングルマザー・芙美子の娘として育った望。 幼い頃からひとりで寝起きし、 次々変わる芙美子の恋人にあわせて住まいを転々とする日々。 常識を教われず、どこか周囲から浮いてしまう望は、 「普通になりたい」と願いつづけてきた。 気まぐれな芙美子が唯一こだわったのが、毎食スープを飲むこと。 しぶしぶ付き合ってきた望だが、いつしかスープづくりが楽しみに変わる。 やがて、ある人物に恋心を抱いたことがきっかけで、 人生を大きく動かす選択をすることにーー。 ままならない人生に立ちすくむすべての人に贈る、「希望」の物語。
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2025-10-01
- ISBN
- 9784591187067
