
教育改革と新自由主義
「できん者はできんままでけっこう」、ゆとり教育の下敷きとなった答申を出した教育課程審議会元会長の三浦朱門氏のこの言葉通りに進められている教育改革。そのなかで、戦後、守られてきた教育の機会均等が奪われ、「選択の自由」「自己責任」という言葉のもと、子どもたちは家庭の経済状況によって「勉強ができるようになる」ための努力さえ、認められなくなろうとしている。経済を専門とするジャーナリストが、「学力」を切り口に日本の階層化、不平等の現実を鋭く追及し、子どもと教育の未来を守る方法を語る。
- 出版社
- 子どもの未来社
- 発売日
- 2004-05-20
- ページ数
- 208ページ
- ISBN
- 9784901330411
