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待ち望むということ

ヘンリ・ナウエン, 著工藤信夫

私たちが神を待つこと、神が私たちを待っておられることの両者の意味を探り、信仰生活の深みに踏み込む。ドゥーイング(活動)が評価される世界で、ビーイング(存在)の価値の素晴らしさを説く。 前書きより 「待つ」という行為は、私たちの人生でどのような意味をもつでしょうか。 この問いに答えるために、私は次の二つの視点から考えてみたいと思います。一つは「私たちが神を待つ」こと、もう一つは、「神が私たちを待っておられる」ことです。私たちは神を待っています。また、神も私たちを待ってくださっています。……「私たちが神を待つ」ことについて、これから記そうとする私の考察は、『ルカによる吹く韻書』の最初の二章によっています。また、「神が私たちを待っておられる」ことについての考察は、同じ福音書の最後の章がその大枠を提供してくれます。ルカの最初に二章には、イエス・キリストの誕生のくだりが描かれ、神を待ち望んだ五人の人物が登場します。ザカリア、エリザベト、マリア、シメオン、そしてアンナです。また、最後の章には、イエス・キリストの死と復活の物語が描かれていて、神は待っておられる方であることを示しています。

出版社
あめんどう
発売日
1998-09-01
ページ数
58ページ
ISBN
9784900677067

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