
マチルダ
『フランケンシュタイン』出版の翌年、 メアリー・シェリーが執筆したのは 父と娘の近親相姦を描いた小説だった。 娘に禁断の愛情を抱いた父、またそのような異常な愛を 引き起こし、さらには父を追い詰めてしまった娘、 その両者の激しい苦悶と悲劇が切々と綴られた本作は、 その内容からゴドウィンが原稿を預かったまま返さず、 1959年まで出版されなかった。 『フランケンシュタイン』や『最後のひとり』に次いで 読者を刺激し続けてきた、問題の多い作品の初邦訳! さらに、シェリーが友人の娘のために執筆し、 その原稿が1997年に初めて見つかった 児童文学的短編小説『モーリス』の本邦初訳も付す。 『フランケンシュタイン』の作家の知られざる問題作!
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2018-01-22
- ページ数
- 203ページ
- ISBN
- 9784779124143
