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マグノリアの花 珠玉短編集

マグノリアの花 珠玉短編集

ゾラ・ニール・ハーストン, 著松本昇, 訳西垣内磨留美

リアリティと民話が共存する空間!     その美しさに読者は強く共鳴する! ハーストンは現代の多くの作家たちにインスピレーションを 与えた作家で文化人類学者。 アフリカ系アメリカ人女性としての精神や物語の手法は、 多くの作家が受け継ぎ、作品に活かされた。 ハーストンには長編『彼らの目は神を見ていた』 (新宿書房、1995)や『騾馬とひと』(平凡社、1997)があるが、 その魅力に読者が手軽に触れることができるのが、 ここに集めた短編。 表題の「マグノリアの花」は、川が語るという形式をとった 民話のようなつくりで、冒頭から詩的で絵のような情景に 引きこまれ、人物描写も戯画的な部分がある。 しかし父娘の衝突や民族を取り巻く複雑な感情の描写、 情感の把握の確かさ、そして民族の歴史をふまえた 作家の意識が見られ、たんなる民話とは片付けることができない。

出版社
彩流社
発売日
2016-06-27
ページ数
197ページ
ISBN
9784779170683

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