マイ・ディア・フレンド
ーー今は、さびしさと、友だちになることができるようになってきた気がする。 さびしさもね、マイ・ディア・フレンドなんじゃないのかなって。 小学3年生の若葉くんは、いつも図書室で本を読んでいる。友だちに誘われても、いっしょに遊んだりはしない。だって、ひとりでいるのが好きだから。若葉くんの心のなかには、1本の木が立っている。木には名前はないけれど、たったひとつだけことばを持っている。そのことばは「さびしい」。木がそんな言葉をつぶやきだしたのは、1年前のあの日、エンジェルがいなくなってしまったから……。 さびしさを抱えた少年が、読書を通して友情を育みながら、悲しみを乗り越えていく物語。読者に「友情の尊さ」と「読書の喜び」、「本を通して誰かとつながれること」を伝えます。
- 出版社
- くもん出版
- 発売日
- 2025-10-01
- ISBN
- 9784774339047
