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蔓延する東京 都市底辺作品集

蔓延する東京 都市底辺作品集

武田麟太郎

高見順 「私に文学的開眼を与えてくれた人」 織田作之助 「血縁を感じている」「文壇でもっとも私に近しい人」 三島由紀夫 「武田麟太郎の作品を今読んで感心するのは、その文章の立派なことだ。目の詰んだ、しかも四方八方に目配りのきいた、ギュッと締って苦味のある、実に簡潔でしかも放胆ないい文章」 *  関東大震災からの復興をとげた、1930年代の東京。都心から周縁部へと蔓延してゆく不良住宅、工場街、そして貧困。戦争に突入する《非常時》にあって帝都の底辺をアクチュアルに描き出し、ファシズムと対峙した小説家、武田麟太郎の都市文学を集成する。 これはメガイベントで再開発が進む、日本の首都の未来図なのか? ◎発表時に削除され、これまで幻とされていた『文藝春秋』版「暴力」を初収録。

出版社
共和国
発売日
2021-01-20
ページ数
400ページ
ISBN
9784907986773

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