
《魔笛》の神話学
■ オペラ《魔笛》には、いまだに定まった解釈がない。筋のねじれや不思議な登場人物たち──言葉の追いつかない音楽の美しさと物語の謎とを探って、神話の海への旅に出る。 ■ 夜の女王とザラストロとの関係とは何か。王子タミーノとパミーナ、鳥人パパゲーノとパパゲーナ、そして三人の童子……これらの像の起源とは何か。《魔笛》解釈の冒険とモーツァルトへの讃歌。 ■ 《魔笛》理解の破天荒な新説を打ちだす! 《魔笛》のストーリーには矛盾も裂け目もない。ヨーロッパとオリエントにまたがる神話物語から自在に材をとって編み上げたタペストリー、その分厚い物語の層のすべては一点に向けて配置されている、再生への祈りでもある「愛の開示」という消尽点に向けて。
- 出版社
- ぷねうま舎
- 発売日
- 2013-10-18
- ページ数
- 240ページ
- ISBN
- 9784906791200
