
まず教育論から変えよう
世の中の多くの人が、教育に関心や意見をもっている現代の日本。 居酒屋談義から、ネット上でのTwitterやSNSにブログまで、 テレビをつければ、バラエティから、政治家による討論まで、 関心の高いトピックとして、だれもが評論家のように教育を語っている。 それはこの国の教育や学校にとって、はたして幸福なことだろうか? 議論をすればたちまちのうちの百花繚乱の意見が噴出。 それをなんとか整理して、対立する意見の折り合いをつけ、 調整しようとしても、結局は調停不能に陥ってしまう。 そして気がつくと、合意形成されることはないまま、 一つの教育政策や方針がただ押し通される──。 なぜそうなってしまうのか。 それは百家争鳴の教育論争に、「落とし穴」が潜んでいるからである──。 現在進行形の5つの論争を通して、 誰もが陥りうる「落とし穴」・"教育語り"の存在と、 "教育語り"がもたらす実際の教育への影響を明らかにし、 教育を語るための"教育語り"から、 教育を変えるための"教育論"へ転換するための方法を提示する。
- 出版社
- 太郎次郎社エディタス
- 発売日
- 2015-05-25
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 9784811807812
