
メキシコ革命とカトリック教会
カトリック社会メキシコにおける政教分離の確立の過程を取り上げた研究書。1910年に勃発したメキシコ革命は、社会正義の実現と政治・経済・社会の近代化を遂行する過程で、厳格な政教分離を謳った革命憲法を制定し、国家が宗教を管理する体制を確立した。それに対してカトリック教会はストライキという手段をとって3年にわたる宗教サービスを停止し、信徒集団は武装蜂起して国家に対して血みどろの抵抗を続けた。本書は、伝統社会を根本的に変革する革命という手段で近代国家建設を目指した国家の政教分離政策に抵抗した強大なカトリック勢力が、どのように国家と対決し、最終的にどのように協調関係をとるにいたったかを検証したものである。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2009-03-28
- ページ数
- 430ページ
- ISBN
- 9784805741443
